京都迎賓館はいったいどんなコンセプトで? [ブランチ業務日誌]
問題山積、
疑惑続出、
そして支持率の急落に悩むブッシュ米大統領、
京都では、どこかにやけた風情に見えました。
会見で「(牛肉問題で)進展が見えたことに感謝する」などと
言っていたのは予想通り(プレゼントへのお礼)でしたが、
アメリカの本音が「30ヶ月齢以下」の無条件輸入であることは、
このブログでも述べておいたとおりです。いずれ、その話になります。
輸入再開されたとして、「個人の選択」の結果としてではなく、
事実上強制的に食べさせられかねない給食への使用や、
原材料の表示義務のない外食産業などでの使用、
いよいよ、こういうものに監視の目を光らせる必要が出てきたようです。
えーと、硬い雑誌ですが、
毎日新聞社から出ている「週刊エコノミスト」に、
二週連続で書きました。
11月15日号にはインサイドのコーナー(無署名ですが僕の原稿です)、
11月22日号は、【特集】輸入再開へ秒読み~米国産牛肉は本当に安全か
の中で、「一致した日米畜産業界の利害」という、ちょっと違う角度からの
記事を書きました。チャンスがあれば、見てください。
http://www.mainichi.co.jp/syuppan/economist/