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PET検査といっても、犬猫の話じゃありません。 [ブランチ業務日誌]

東京都内がプーチン大統領のせいであちこち大渋滞を起こしていた昨日、
PET検査というものに行ってきました。
ブドウ糖に似た物質を体内に入れ、
それが凝集するところを映像で見つけだすという、一応最先端のガン検診です。

分裂が活発なガン細胞は、体内のブドウ糖を盛んに引きつけようとする性質があるのだそうで、
その性質を利用して小さなうちからガン細胞を見つけだすのに使われるようになった方法です。
ガン細胞、騙されて、居場所を突き止められちゃうわけです。

これまで私は人間ドックというものを受けていましたが、
何となく大袈裟なだけでどうもニーズに応えてくれないなあ
と思っていて、実はここ何年もそれさえ受けていませんでした。

最近、ちょっと心配になるようなことがあって、
今回のPET検査ということになりました。
このシステムにも色々と限界のあることが分かっていましたが、
それでも、まあ、最先端のものを見ておきたいという気持ちもありました。

しかし、こういう検査を受けに来ている人はどんな人なのでしょうか。
僕などは、一応「ないはずではあるが」というような気楽な状態で
受けられる検査だけど、昨日来ていた他の人たちはそうでもなさそうでしたね。

僕は「清水の舞台から飛び降りる」覚悟でかなりの金額を払って受けたわけですが
健康保険が効く範囲で来ている人というのは、要するに、
ガン患者さんたちで、転移を見つけるのが目的なのだと思います。
術後か術前かは別として、ガンというものがもっと具体的で切実な問題となって
目の前に迫っている人たちだということです。
たまたまかもしれないけど、そういう人が結構多く来ているみたいでした。

結果は十日から二週間で自宅に届きます。やっぱりドキドキしますね。


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